就職活動を始めた大学生の中には、そろそろ企業研究を始めようと思っている人もいるでしょう。
しかし「そもそも企業研究って何?」「企業研究の具体的なやり方がわからない」と悩まれている方も多いのではないでしょうか?
企業研究を始める前には、概要を知った上で正しいやり方でするのが大切です。
どんなに時間をかけても効果が出なかったら辛いので、正しいやり方で就職活動をスムーズに進めましょう。
そこで本記事では、、、
- 企業研究とは
- 企業研究の目的
- 【就活に役立つ】企業研究のやり方6選
これらについて21卒の先輩の経験談を交えて解説していくので、これから企業研究を始める大学生はぜひ参考にしてくださいね!
目次
企業研究とは
そもそも企業研究とはなんでしょうか。
企業研究という名前は聞いたことはあっても「具体的にどのようなものかわからない」という方も多いと思います。
就活において企業研究とは、企業をさまざまな観点から調べ、どのような企業なのかを正しく知ることです。
たとえば、以下のような観点を調べます。
- 企業概要
- 事業内容
- 働き方
- 採用情報
道産子ビズは、業界研究をした上で企業研究をすることをおすすめします。
なぜなら、業界研究をするとその企業の立ち位置やビジネスモデルを大まかに知ることができ、企業理解がスムーズになるためです。
企業研究の目的
次に、企業研究の目的を解説していきます。
「就活をする際に、企業研究はした方がいいの?」と考えている方も多いですが、企業研究は就活において重要なので、しっかり行いましょう。
企業研究の目的は以下のとおりです。
<企業研究の目的>
- 自分に合う企業を見つけるため
- 本選考での志望動機を具体的にするため
ではそれぞれ解説します。
自分に合う企業を見つけるため
自分に合う企業を見つけるためには企業研究をする必要があります。
一つの業界の中でも、さまざまな特徴を持つ会社があるため、自分にあう企業を絞り込む必要があります。
志望業界の中でどのような立ち位置なのか、競合他社との違いは何なのかなどを調べましょう。
「知名度が高いから」「CMでよく見かけるから」といった表面上の情報だけではなく、企業を詳しく知ることが大切です!
本選考での志望動機を具体的にするため
本選考での志望動機を具体的にするためにも、企業研究をする必要があります。
本選考で志望度を高く見せるためには、その企業でなければならないいけない理由を明らかにし、志望理由に説得力を持たせなければなりません。
そのため、企業の事業内容や強みを的確に理解した上で、それを論理的に説明することが重要です。
友人関係でも、自分のことをよく知ってくれていたら好印象ですよね!
【就活に役立つ】企業研究のやり方6選
最後に、就活に役立つ企業研究のやり方を6つご紹介します。
どれだけ時間をかけても、さまざまな角度から企業を網羅的に理解できていなければ意味がないので、正しいやり方を身につけましょう。
企業研究のやり方は以下の6つです。
<【就活に役立つ】企業研究のやり方6選>
- 道産子ビズを利用する
- 企業のホームページを見る
- 業界・企業の書籍を読む
- ニュースを見る
- 合同企業説明会に参加する
- 社員の方と直接話す
1.道産子ビズを活用する
道産子ビズでは、さまざまな業界の記事を掲載しています。
内定者や社員の方のインタビュー記事も掲載予定なので、ぜひご覧ください。
▶︎業界研究の記事はこちら
【業界研究】商社業界のビジネスモデルや今後の動向について解説
【業界研究】金融業界のビジネスモデルや今後の動向について解説
【業界研究】不動産業界のビジネスモデルや今後の動向について解説
【業界研究】インフラ業界のビジネスモデルや今後の動向について解説
【業界研究】ホテル業界のビジネスモデルや今後の動向について解説
【業界研究】小売業界のビジネスモデルや今後の動向について解説
2.企業のホームページを見る
企業のホームページを見ることで企業研究を進めることができます。
とくに採用情報やIR(ディスクロージャー)は効率的に情報収集できるのでおすすめです。
IRとは、企業の事業内容や今後の方針や財務状況などを見ることができる資料です。
ほとんどの就活生がIRを見落としがちなので、差をつけたい方は目を通した方が良いでしょう。
3.業界・企業の書籍を読む
業界・企業の書籍を読むのもおすすめです。
ちなみに、おすすめの書籍は以下のとおりです。
「会社四季報」業界地図 2021年版は、業界のトレンドや、各企業がどのような特徴を持っているのかを大まかに知ることができ、業界研究におすすめです。
就職四季報 総合版 2022年版は、各企業の選考フローや過去の採用大学、経営状態など就活生が必要な情報が網羅的に書かれています。
企業選びの1つの方法として取り入れてみると良いですね。
とくに業界地図はおすすめです!
ほぼすべての業界が掲載されているので、新たに志望したい業界が見つかるかもしれませんよ!
4.ニュースを見る
日々のニュースからも企業研究をすることができると言えるでしょう。
直近の企業で起こった出来事を把握しておくことで、面接の際に有利に働く場合があるため、おすすめです。
5.合同企業説明会に参加する
合同企業説明会でも企業研究を進めることができます。
合同企業説明会の良いところは、さまざまな企業を広く知ることができることです。
普段、ナビサイトでは検索しないような会社でも合同企業説明会で積極的に話を聞き、業界・企業の幅を広げましょう。
全く興味がないと思っていた業界・企業でも、少し話を聞いてみると意外と面白いと感じることは多々あります。
▶︎北海道の合同企業説明会やインターンシップの情報を知りたい方はこちら
6.社員の方と直接話す
少しハードルが上がるかもしれませんが、社員の方と直接話すこともおすすめです。
ホームページや書籍に書かれている情報は、誰もが得ることができるため、選考の過程において差別化がしづらいです。
しかし、ホームページ等で得た情報をもとに自分なりに仮説をたて、社員の方に質問することで志望度の高さをアピールできますし、面接の過程で他の学生が知らない情報を話すことで差別化できます。
最近はOBOG訪問のアプリもあるので、余裕のある方はぜひ社員の方と直接話してみてはいかがでしょうか。
まとめ:企業研究は本選考突破のカギ!
いかがだったでしょうか!
本記事では、企業研究の概要・目的・やり方を網羅的に解説しました。
今回解説した企業研究のやり方を参考にして、企業研究を進めてみましょう!
<まとめ>
- 企業研究の目的を理解する
- 業界研究をした上で企業研究をする
- 企業研究はさまざまな方法がある