「安定」「ホワイト」「高年収」というイメージを受けがちなインフラ業界は就活生からの人気が高い企業の1つです。
内定を獲得するためには他の学生以上に業界研究・企業研究をしていくする必要があるでしょう。
しかし「インフラ業界の全体像が掴めない」「インフラ業界のビジネスモデルがわからない」と悩まれる方も多いと思います。
そこで本記事では、、、
- インフラ業界の概要
- インフラ業界のビジネスモデル
- インフラ業界の現状と今後の動向
これらについて解説していくので、インフラ業界に興味のある就活生はぜひご覧ください!
目次
インフラ業界の概要
インフラとはインフラストラクチャー(infrastructure)の略で、社会の基盤となる仕組みや施設を提供していることの総称です。
具体的には、電力・ガス・水道・エネルギー・鉄道・航空などを指します。
北海道におけるインフラ業界の主な企業
電力:北海道電力,北海道電力ネットワーク
ガス・エネルギー:北海道ガス(北ガス),北海道エネルギー,北海道エアウォーター,いちたかガスワン,旭川ガス,北海道エナジティック,北海道熱供給公社
鉄道:北海道旅客鉄道(JR北海道)
航空:AIRDO,北海道エアポート など
インフラ業界のビジネスモデル
インフラ業界には多様な企業があり、ビジネスモデルもさまざまです。
そのため、一概にこれがインフラ業界のビジネスモデル、ということはないです。
ただ、共通していることとしては、どの企業も経営資源(ヒト・モノ)を活用し、顧客に付加価値の高いサービスを提供することにより、収益を上げています。
インフラ業界の現状と今後の動向
安定的なイメージのあるインフラ業界ですが、さまざまな要因によって業界の構造は変化しています。
例えば以下のようなものがあります。
- 電力・ガスの自由化
- 少子高齢化による影響
これらについて解説していきます。
電力・ガスの自由化
知っている方も多いかと思いますが、2016年4月に電力の自由化、翌年2017年4月からはガスの自由化が始まりました。
これにより、顧客は各々のニーズ(価格やサービス)に合った電力・ガス会社を選べるようになりました。
また、自由化により異業種からの参入も増え、インフラ業界の構造が変化しているとともに、価格やサービスでの競争が生まれ、新たなイノベーションや経済の活性化に繋がっています。
少子高齢化による影響
現在、日本国内では少子高齢化によって人口が減少傾向であり、この影響を受けて国内市場も将来的には頭打ちになるといった懸念もされています。
一方で海外にフォーカスを当てると、アジア諸国では経済発展に伴って電力・ガス等のエネルギー需要は伸び続けており、今後は海外でも高い競争力を持つことが重要となるでしょう。
まとめ:インフラ業界の業界理解を進めよう!
インフラ業界の概要やビジネスモデル、今後の動向について解説しましたが、いかがだったでしょうか。
「安定」のイメージが強いインフラ業界でも、様々な外的要因により業界は変化していることが分かりましたね。
本記事が皆さんの就職活動を進めるうえでの参考となれば幸いです。
<まとめ>
- インフラ業界は電気・ガス・水道・鉄道など幅広い
- 安定的なイメージのあるインフラ業界だが、業界の構造は変化している
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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