就職活動で避けては通れないWebテスト。
本選考では多くの企業がWebテストを実施しているため、内定獲得をする上で軽視できないものとなっています。
しかし、就活生の中には「そもそもWebテストって何?」「Webテストの対策方法って?」「おすすめの参考書を知りたい!」と思う方も多いでしょう。
自分の行きたい企業に内定するためにも、Webテストで良い点数を取りたいですよね。
そこで本記事では、、、
- そもそもWebテストとは
- 主なWebテストの種類3つ
- Webテストの対策方法2つ
- Webテストの対策におすすめの参考書5選
これらについて解説するので、これからWebテストの対策を始める方はぜひ最後までご覧ください!
目次
そもそもWebテストとは
そもそもWebテストとは何でしょうか。
Webテストとは、本選考やインターンシップの選考の一部として利用されるテストのことです。
基本的にパソコンからインターネットにアクセスして受験するためWebテストと言われています。
わざわざ試験会場へ行く必要がないので、楽ですね!
主なWebテストの種類3つ
就活生が受験するWebテストで主要なものは以下の3つです。
<主なWebテストの種類3つ>
- SPI3
- 玉手箱
- TG-WEB
順に解説していきます。
1.SPI3
SPI3は日本で一番使われているWebテストです。
そのため、ほとんどの就活生はSPI3の対策から始めるべきでしょう。
玉手箱よりも難しい場合が多いので、SPIから先に対策すれば玉手箱も解きやすくなります!
実施形式は、パソコンと紙に大別されます。
パソコンの場合はテストセンターと呼ばれる専用会場や自宅、企業内で受験します。
紙の場合は、マークシートを用いて企業内で受験する場合が多いです。
テストの内容は基礎的なものが多いので、対策さえすれば解けるようになります。
合格ラインは企業によって異なりますが、最低でも7割くらいは取れるようにしておきましょう。
2.玉手箱
玉手箱も多くの企業で利用されているWebテストです。
21卒の先輩の情報によると、玉手箱を使用している業界は金融業界が多いそうです。
実施形式は自宅のパソコンです。
玉手箱のテスト内容の大きな特徴は、一問あたりにかけられる時間が少ないことです。
一度受けてみるとわかりますが、本当に一問あたりの時間が短いです!
そのため、時間を意識した対策が重要です。
こちらも難易度としては基礎的なものが多いので、しっかり対策して最低でも7割りは取れるようになりましょう。
3.TG-WEB
TG-WEBはSPIと玉手箱に比べるとメジャーではないですが、多くの企業で利用されているWebテストです。
こちらは北海道内の企業を受験した先輩からの情報では、利用している企業は少ないようです。
そのため、北海道内の企業を志望しているのであれば、対策の優先順位は低いでしょう。
首都圏の企業に多い印象ですね〜。
TG-WEBの実施形式は自宅受験とテストセンターです。
テストの内容としては、他のWebテストに比べて難易度が高いです。
そのため、受験する予定がある場合は、対策しておくべきWebテストであると言えます。
Webテストの対策方法2つ
では、実際にどのように対策すれば良いのでしょうか?
基本的に大学受験などと勉強の仕方は同じですが、念のためご紹介します。
Webテストの対策方法は以下の2つです。
<Webテストの対策方法2つ>
- 参考書を繰り返し解く
- 模擬テストを受ける
順に解説していきます。
1.参考書を繰り返し解く
Webテストの対策方法として、参考書を繰り返し解くことは大切です。
大学受験や高校受験の時に、何冊も参考書を買って結局中途半端になってしまった経験はありませんか?
何冊も買ってやり切るのであれば良いですが、何も身につかなければ意味がありません。
そのため、一冊を繰り返し解くようにしましょう。
一冊を完璧にしましょう!
2.模擬テストを受ける
模擬テストを受けるのもWebテストの対策としておすすめです。
「いきなり本番のWebテストを受けるのは不安、、、」と思う就活生は模擬テストを受験し、出題形式に慣れることが大切です。
また、参考書や問題集だけで十分だと思っている人でも、一度は受験して自分の実力を知っておくべきでしょう。
ちなみに、おすすめの模擬テストは以下のようなものあります。
ナビサイトで有名な「マイナビ2022」が開催しているので、ぜひ利用してみてください。
模擬試験によっては、偏差値なども出るのでおすすめです!
Webテストの対策におすすめの参考書5選
ここまで、Webテストの種類や、具体的な対策方法を説明しましたが「どの参考書がいいのかわからない」「おすすめの参考書が知りたい!」と思っている就活生も多いかと思います。
そこで、以下では21卒の先輩からの経験談をもとに、Webテストの対策におすすめの参考書5選をご紹介します。
以下が、Webテストの対策におすすめの参考書です。
<Webテストの対策におすすめの参考書5選>
【SPI対策におすすめ】
1. 【主要3方式〈テストセンター・ペーパーテスト・WEBテスティング〉対応】 これが本当のSPI3だ! 2023年度版
2. 2023最新版 史上最強SPI&テストセンター超実践問題集
3. 2023年度版 本気で内定! SPI&テストセンター1200題
【玉手箱対策におすすめ】
4.【玉手箱・C-GAB編】 これが本当のWebテストだ! (1) 2023年度版
【TG-WEB対策におすすめ】
ちなみに、北海道の企業はSPIと玉手箱が多いです。
順に解説していきます。
1.【主要3方式〈テストセンター・ペーパーテスト・WEBテスティング〉対応】 これが本当のSPI3だ! 2023年度版
こちらの参考書はSPI3の対策をしたい方におすすめです。
解説もしっかり書かれているので、「初めてでどれを買えばいいかわからない、、、」という方におすすめできます。
【主要3方式〈テストセンター・ペーパーテスト・WEBテスティング〉対応】 これが本当のSPI3だ! 2023年度版
これを買っておけば間違いはないでしょう。
2. 2023最新版 史上最強SPI&テストセンター超実践問題集
こちらの問題集は、SPIの対策本で、とにかく多くの問題に触れたい就活生におすすめです。
演習問題が多く、とてもいい問題集ですが、基礎がわからない方は1つ目から取り組むことをおすすめします。
1つ目よりも若干難しいです。
3. 2023年度版 本気で内定! SPI&テストセンター1200題
こちらの問題集もSPIの対策用で、2つ目と同様、多くの問題をときたい方におすすめです。
1200題以上の圧倒的な問題数を解きたい方はこちらを購入しましょう。
2022年度版 本気で内定! SPI&テストセンター1200題
4.【玉手箱・C-GAB編】 これが本当のWebテストだ! (1) 2023年度版
こちらは玉手箱の対策をしたい方におすすめの参考書です。
解答が丁寧に書かれているので、初めて解く方に最適です。
【玉手箱・C-GAB編】 これが本当のWebテストだ! (1) 2023年度版
北海道内の企業を志望しているのであれば、1つ目と4つ目がおすすめです!
5.【TG-WEB・ヒューマネージ社のテストセンター 編】 これが本当のWebテストだ! (2) 2023年度版
こちらは TG-WEBの対策に特化した参考書です。
TG-WEBは問題が難しいため、解くのが大変ですが、こちらの参考書であれば解答が細かいため、理解しやすいでしょう。
【TG-WEB・ヒューマネージ社のテストセンター 編】 これが本当のWebテストだ! (2) 2023年度版
まとめ:就活生はWebテスト対策をしっかり行おう!
いかがだったでしょうか!
本記事では、就職活動の選考過程で重要なWebテストの種類や具体的な勉強方法、おすすめの参考書について徹底解説しました。
これからWebテストの受験予定がある方、本選考が控えている方は勉強を始めてみてはいかがでしょうか!
<まとめ>
- 北海道内の企業は主にSPI3・玉手箱を採用している企業が多い
- Webテストの対策は一冊を繰り返し解くべき
- Webテストの参考書はテストの種類によって使い分ける
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