就職活動を始めると「インターンシップ」という言葉を聞くようになるのではないでしょうか。
言葉自体は聞いたことはあるものの、「インターンシップって具体的に何をするの?」「募集している企業が多くて選べない!」と思っている人も多いでしょう。
最近ではインターンシップを実施する企業も増えており、数ある中から選ぶのは難しいと感じますよね。
また、先輩や友人が参加したという話を聞いて動き出している人もいるのではないでしょうか。
しかし、初めて参加する人にとっては多くの疑問や不安があり、インターンシップへ参加するハードルが高くなってしまいがちです。
インターンシップに応募・参加するための第一歩として、メリット・デメリットを知ることが大切です!
そこで本記事では、“インターンシップ参加のメリット・デメリット”、そして”インターンシップの探し方”まで、21卒の先輩の経験談をもとに徹底的に解説していきます。
・就職活動におけるインターンシップとは
・インターンシップに参加するメリット
・インターンシップに参加するデメリット
・おすすめのインターンシップの探し方3選
これらについて解説していきます。
本記事を読んで、インターンシップの第一歩を踏み出しましょう!
目次
就職活動におけるインターンシップとは
そもそも、就職活動におけるインターンシップとはなんでしょうか。
初めて応募する方にとってはわからないことばかりだと思います。
そこで以下では、
・インターンシップの目的とは
・インターンシップの種類
これらについてまとめましたので、ご覧ください。
インターンシップの目的とは
インターンシップの目的とはなんでしょうか。
インターンシップは、企業が学生に就業体験を提供し、企業や業界、職種、社会などへの理解を深めてもらうことを目的としています。
最近はインターンシップを開催する企業が増えているので、ありがたいですね。
インターンシップの種類
インターンシップには長期・中期・短期の3種類があります。
このうち、多くの就活生が参加するのは短期〜中期のインターンシップになります。
それぞれを簡単に説明していきます。
長期のインターンシップ
主に、学年不問のケースが多く、期間は3ヶ月〜1年が多いです。
募集している企業はベンチャー企業が多く、労働時間や成果に応じて給料が支払われる有給のインターンシップであることが多いです。
短期〜中期のインターンシップ
多くの就活生が参加するインターンシップです。
インターンシップでは、企業説明・業務体感グループワーク・面談などが行われます。
職業体験の意味合いが強いため、報酬が出ない場合が多いです。
報酬はでないことが多いですが、それ以上に参加する価値がありますよ!
短期(1日〜)のインターンシップ
短期のインターンシップも多くの就活生が参加します。
こちらは、会社説明会で終わる場合が多く、職業体験をしたい人には不向きかもしれません。
インターンシップに参加するメリット
インターンシップに参加することは多くのメリットがあります。
以下が、インターンシップのメリットになります。
<インターンシップに参加するメリット>
・ 業界・企業理解を深めることができる
・志望する仕事を体験でき、入社後のミスマッチが減る
・新しい出会いがある
・就活に役立つスキルを高められる
・優秀者には優遇ルートや内定が出る場合がある
では、メリットである理由を順に解説していきます。
メリット1:業界・企業理解を深めることができる
業界・企業理解を深めることができるのはインターンシップに参加するメリットです。
現在はインターネットが普及しており、容易に業界・企業について調べることができます。
しかし、文面上ではわからないことも多いものです。
インターンシップを通じて実際に業務を体感し、やりがいや具体的な仕事を知ることにより、業界・企業理解を深めることができるでしょう!
具体的な仕事を知ることができ、より志望度が上がると思います!
メリット2:志望する仕事を体験でき、入社後ミスマッチが減る
志望する仕事を体験でき、入社後ミスマッチが減るのもインターンシップのメリットです。
ホームページや説明会で説明を聞いただけでは、会社の雰囲気や具体的な業務内容を知ることはできません。
インターンシップの座談会などを通じて、社員の方から話を聞くことを大切にしましょう。
入社してから「こんなはずじゃなかった」なんてことにならないように、インターンシップなどの一次情報を大切にしましょう。
メリット3:新しい出会いがある
インターンシップを通じて新しい出会いがあることもメリットでしょう。
インターンシップには様々な大学の人が参加します。
そのため、普段は学内のコミュニティにしか所属していない人も、他大学の人と交流することができます。
インターンシップを通じて仲が深まった人と就活の情報交換をしたり、今後ビジネスパートナーとなるなどのメリットもあるので、積極的に交流しましょう。
インターンシップで知り合った人と飲みに行く人もいるそうです。
メリット4:就活に役立つスキルを高められる
就活に役立つスキルを高められることはメリットです。
とくに、インターンシップで行われるグループワークでは多くのスキルを身につけることができます。
以下は私が主に身についたスキルです。
・タイムマネジメント力
・コミュニケーション力
・ロジカルシンキング力
メリット5:優秀者には優遇ルートや内定が出る場合がある
インターンシップの優秀者には優遇ルートや内定が出る場合があるようです。
ESの設問だけで就活生のことを全て知ることは難しいので、インターンシップでの取り組みが評価されても不思議ではありませんね。
評価されていても困らないように、しっかり準備することが大切です。
インターンシップに参加するデメリット
インターンシップにはメリットもありますが、もちろんデメリットも存在します。
インターンシップに参加するなら、メリットとデメリット両方知りたいですよね。
そこで、ここからはインターンシップに参加するデメリットを紹介していきます。
以下が、インターンシップに参加するデメリットです。
<インターンシップに参加するデメリット>
・目的意識を持って参加しなければ、時間が無駄になる
・学業に支障が出る場合がある
・自由な時間が減る
・取り組みによっては本選考で不利になる場合がある
では、なぜデメリットなのか解説していきます。
デメリット1:目的意識を持って参加しなければ、時間が無駄になる
目的意識を持って参加しなければ、時間が無駄になることはデメリットといえるでしょう。
目的意識を持たず、なんとなく参加し、参加するだけで満足していては時間の無駄です。
インターンシップに参加して何を経験し何を得るのかを明確にしておくことが大切です。
軸を持って行動することをおすすめします。
デメリット2:学業に支障が出る場合がある
学業に支障が出る場合があるのも、デメリットです。
インターンシップでの学びや得るものは多く、非常に充実感があります。
また、普段出会うことがない学生と交流もできるため、とても魅力的です。
そうした中、ついインターンシップに熱が入ってしまい、大学の講義を欠席してしまう人もいます。
学生の本業は、あくまで学問ですので上手くスケジューリングしましょう。
Googleカレンダーがおすすめですよ。
デメリット3:自由な時間が減る
自由な時間が減るのもデメリットです。
インターンシップは短くても半日はかかります。
そのため、今まで時間に余裕があった人も忙しくなるでしょう。
しかし、受ける企業を絞り込むなど工夫することで、息抜きの時間も確保できます。
就活だけだと心も体も疲れてしまいますので、適度にリフレッシュしましょう。
デメリット4:取り組みによっては本選考で不利になる場合がある
取り組みによっては本選考で不利になる可能性があるのはデメリットです。
インターンシップで良いパフォーマンスであれば評価されますが、その逆もあります。
・無断でキャンセルをする
・参加態度が悪い
・スーツを着こなせていない
上記のようなことは最低限注意してインターンシップに臨みましょう。
とくにネクタイを結ぶことに慣れていない学生が多いので、ネクタイを結ぶ練習しておくといいでしょう。
【おすすめ】インターンシップの探し方3選
ここまでインターンシップのメリット・デメリットについて解説してきましたが、本記事を見て、インターンシップを始めようと思った人もいるのではないでしょうか。
インターンシップを始めるなら、どのように探すのか知りたいですよね。
そこでここからは、インターンシップの探し方を紹介していきます。
以下が、インターンシップの探し方になります。
<【おすすめ】インターンシップの探し方>
・マイナビ2022
・ジョブダス就活2022
・ジョブキタ就活2022
では、おすすめのインターンシップの探し方を順に解説していきます。
インターンシップの探し方1:マイナビ2022
マイナビ2022は最大級の掲載企業数を誇る就活情報サイトです。
大小問わず様々な企業が掲載されているため、幅広い就活生にとって役立つでしょう。
インターンシップの探し方2:ジョブダス就活2022
ジョブダス就活2022は、道内で働きたい学生におすすめの就活情報メディアです。
すでに北海道で働きたいという思いが固まっていれば、目を通しておいてもいいのではないでようか。
インターンシップの探し方3:ジョブキタ就活2022
ジョブキタ就活2022は、北海道の就職情報サイトです。
ジョブダス就活と同様、北海道で働きたい学生におすすめです。
大手ナビサイトよりもニッチな企業が多く、隠れ優良企業を見つけやすいのではないでしょうか。
まとめ:インターンシップに積極的に参加しよう!
本記事では“インターンシップに参加するメリット・デメリット”、そして“インターンシップの探し方”を解説しました。
今回解説したメリット・デメリットをしっかり理解して、インターンシップに参加してみてはいかがでしょうか!
<まとめ>
・インターンシップは職業体験だけでなく、さまざまなメリットがある
・参加する前にはデメリットも理解する
・インターンシップは就活サイトで探す
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